どうも、皆さん、こんにちは。
東京建設コンサルタントの高木です。
世の中には「コミュニケーター」と「プロジェクトマネージャー」の2タイプがいます。
例えば、AさんとBさんに「ホテルのアンケート結果を教えてくれ!」と命令した場合。
Aさんは、アンケート結果をそのまま、僕に渡してきました。この場合、Aさんは、「コミュニケーター」です。
一方のBさんは、情報を分析をして、自分なりの意見と対応策を付け加えてきました。
この場合、Bさんは「プロジェクトマネージャー」です。
つまり、「コミュニケーター」と「プロジェクトマネージャー」の違いは、その人が入ることで、どんな価値を付加できるだろうかと常に考えるか否かの点です。
経営者の周りに、Aさんのようなコミュニケーターばかりだったら、経営者としての大事な仕事ができなくなります。どうでもいい仕事の判断まで経営者がしないといけないので。
やはり、Bさんのように、社長の意図を読み、自分で考えられる「プロジェクトマネージャー」がいないと、社長は本来の仕事をする時間が増えません。
そもそもコミュニケーターは、単純に情報伝達をするだけなので、伝書鳩と同じです。
それでも、世の中、コミュニケーターの人材の方が多いように思います。
コミュニケーターを如何にプロジェクトマネージャーに成長をさせるかが、社長の腕の見せ所です。
私は、なるべく部下に権限を与えて、本人に判断してもらってます。
社長は、自分自身の仕事に専念しないといけません。
だから、自分のボール以外は絶対に打たないようにしています。
仕事を他人にやらせるのは焦ったいのですが、我慢するのも社長の仕事です。
経営者の周りにいる「コミュニケーター」を成長させるべし。
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