(9)仕事には、デカルトの因数分解を使おう

どうも、皆さん、こんにちは!
デカルトは「難問は、それを解くのに適切かつ必要なところまで分解せよ」と言ったように、難しそうな仕事であったとしても、細かく分けることで、前に進んでいきます。
例えば、弊社の保有する低迷し続けるホテル。頭が痛いホテルです。
ホテルの売上をあげないといけません。
その際に、闇雲に売上アップをしようと思っても、気が遠くなるばかり。
一般的には、売上=客数×客単価 なので
まずは、客数を増やす方法を考えます。

●客数=新規顧客数+リピート顧客数(リピート回数)

●新規顧客数=商圏の人口×認知率×来館率

●リピート顧客数=既存客数×来館回数

となります。
こうなると、より具体的な対策が打てるようになりますよね。
各々を検討していきたいと思います。

商圏の人口 🙆 車で2時間範囲内。大都市圏の人口は約3000万人。その内、よく旅行に行く年齢層は、20〜50歳未満の割合は、58%なので、1740万人。さらに、その内、家庭持ちの人口の60%は1044万人。さらに、その内、世帯年収700万円以上の割合は30%は313万人。※一番下に表を参照。
認知率 🙅‍♂️ 楽天トラベルなどのOTAサイトに頼りきりで、顧客へのアプローチができていない。
来館率 🙅‍♂️ 素晴らしさがアピールできてないので、失注率が高い。
既存顧客数 🙅‍♂️ 減少傾向。既存顧客を調査すると、リピート率は低い。
既存顧客来館回数 🙅‍♂️ リピート率は1%程度

ざっと分析すると、こんな感じになる。
そこで、認知率を上げるための対策を打つ。
SNSやメディアで露出をする。
自社ホームページを充実させる。
FCに加盟する。
来館率を上げるためにの対策を打つ。
クーポンを発行する
年賀状、暑中見舞いで誘導する。
イベントを増やす。
などなど
こんな感じで対策を打っていけば、売上はアップできそうです。
やはり因数分解をして、問題を炙り出して、解決していくのがベストですね。
ではまた〜


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