(8)リーダーとして「マキャベリ」か「ソロモン」か?

どうも、皆さん、こんにちは。東京建設コンサルタントの高木です。
さて、本日は、これからのリーダー像を語っていきます。

社長になって10年、自分は「誰からも慕われるリーダー」だったと思います。
リーダー像の中で、悩ましい判断基準が、「好かれるか?」か「嫌われるか?」です。
誰しも、部下にも嫌われたくはないのが人情というもの。

でも、最近は、嫌われた方がいいのでは?と感じるようになって来ました。
もともと自分は、自分で言うのも、おかしいのですが、すごくいい人です。 
まさに「ソロモン」的、いい人でした。

ビジネスの上で、「いい人」でいると、他人から、「弱い人間」と勘違いされて、カモにしてやろと絡んで来ます。
正直、とても面倒臭いです。

そんなことで、最近は、マキャベリの「君主論」を参考にしています。
「君主は自らの地位を維持しようとするならば、良くない人間になりうることを学び、必要に応じてこのような行動をとったりとらなかったりする必要がある」第15章より。

この一節により、自分も場合によっては「良くない人間」を演じないといけないと思いました。
リーダーは、全員に好かれようとしてはいけないのです。綺麗事だけでは、会社は経営できません。時には、冷酷だとか、セコイだとか言われようとも、冷徹に行動しなければいけない場面が多々あります。

本日は、契約があるので、ブログは短めで、すいません!では〜。


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